境内案内
境内案内
①御社殿(本殿)
明治9年(1876年)に創建されたこの社殿は、藩政時代に藩主の別邸対面所があったとされる、豊かな自然に囲まれた地に佇んでいます。旧高田藩主の功績や歴史、そして格式を今に伝える、静謐で品格ある佇まいが印象的です。
建築様式は切妻屋根・銅板葺きの平入形式で、正面には一間の向拝を備えた拝殿が配され、奥には同じく銅板葺きの屋根を持つ、神明造りの本殿が控えています。素朴ながらも厳かな雰囲気を湛え、訪れる人々をやさしく迎え入れます。
②舞楽殿
神楽や演武の奉納、茶会や企画展などに活用されています。
結婚式や七五三などのお祝いの際には、お写真の撮影もいただけます。
貸出も行っておりますので、ご希望の方はお問い合わせください。
③雙輪館(そうりんかん)
御神体である初代康政公着用の甲冑など、榊原家代々の遺品を安置・展示しております。
一般開放は、毎年春の高田城址公園観桜会に合わせ行われます。
それ以外で参館ご希望の方は、榊神社までお問い合わせください。
④社務所
歴史と格式が息づく武家屋敷造りの社務所です。
⑤手水舎
威厳ある龍の口から流れ出る清水が、参拝前の心身を清めます。
また、季節ごとに彩りを添える「花手水」も見どころのひとつです。水面に浮かぶ色とりどりの花々が、訪れる人々の心を優しく包み、写真映えする美しさで多くの方に親しまれています。
尚、不定期での公開となりますので、最新情報は当社インスタグラムをご覧ください。


